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ぷかりぼびんぐのDisco(mmunication)club

腐海を彷徨う海月が書きたいことを書きます。

青空文庫落語文献、著作権切れサイトまとめ

思い付きで作りました。twitter検索でここに来て、飛べる用のページです。

貼っておくと便利かなーっていうサイトがありましたら更新しますのでコメントいただけますと幸いです。

 

作家別作品リスト:三遊亭 円朝

作家別作品リスト:三遊亭 金馬

作家別作品リスト:正岡 容

落語はろー http://www.asahi-net.or.jp/~ee4y-nsn/rakugo/00main.htm

野ざらしを下ネタだと思い違いしてた、というはなし

落語心中関連を1記事上げた後に、Twitterの自分がした呟きを基にしてアニメの筋にあんまり関わらないのを書く、という流れができつつあります。

下ネタが苦手な方は見ないでくださいね。生々しいのはないけど。下品だよ。

 

素人落語を7年ほどしてました。

落語は好きですが、人様と関係を結ぶのが下手で、今はもう誰とも関わっていません。観客なしで映像に収める程度はするかもしれませんが、今後落語関係の人様と生身で関わる事はないと思いますし、落語関係もそうでなくても一生自閉してディスコミュニケーションで生きていくと思います。

まぁそんな現状はどうでもいいんです。

 

「イチモツが野ざらし」

という単語が自分の記憶のどこかにあって、それのせいで今回落語心中第2話で野ざらしがメインになるだろーなーと予想をたて予習をする際にめっちゃ探しちゃったよ私。というお話がしたくて。

散々「落語 イチモツ」「落語 一物」とか「落語 チン○」とか、そんな検索をしたんですね。

だから多分グーグルクロームの検索履歴大変なことになってるんじゃないかなーと思うんですが。

↓そのへんの検索履歴。ひどい。

f:id:kwallen_blauwe:20160117174043j:plain

どう探しても見つからなかったので、きっと素人落語の打ち上げで「イチモツが野ざらし」という言葉のやりとりがあり、それが記憶に焼き付いていたのだろうな、と。思い込むことにしました。

そんな馬鹿馬鹿しい時間が落語心中2話を見る前に存在してました。

 

でもね、でもって何だろう。一概にエロと無関係だったとも言い切れなかったという。

野ざらしの上方版は「骨釣り」というのですが…以下引用

野ざらし - Wikipedia

骨釣り[編集]

幇間の茂八(繁八)はある日、芸者衆らとともに贔屓客の商家の若旦那に連れられて屋形船に乗り、木津川から船で沖へ出て魚釣りをすることになった。若旦那が「一番大きい魚(うお)ォ釣ったもんには、その寸法だけカネをやる。1につき1円の祝儀じゃ」と宣言したため、茂八は張り切るあまり、自分の鼻に釣り針を引っかけてしまう。痛がる茂八は「わたい、背(=身長)が53寸ですさかい、53円」と若旦那に言ってせびるが、相手にされない。そのうち、茂八は頭蓋骨を釣り上げてしまう。茂八は気味悪く感じ、川に投げ捨てようとするが、若旦那にいさめられ、「寺に持って行て、回向(えこう=供養)してやるのがええ」と金銭を渡されて帰される。茂八は一度は金を自分のものにしようと考えるが、結局寺へ行くことにする。

その夜、男の家に若い美しい女がたずねて来る。女は「自分はご供養していただいた骨の主で、お礼にまいりました」と話し、自殺した自分の身の上を語って聞かせ、「お寝間のお伽(とぎ)させていただきます」と、茂八に寄り添う。

茂八と女の様子を壁越しにのぞき見していた隣の男は、翌日、茂八から事情を聞いて、興奮した様子で大川へ駆けつける。男が釣れた魚を捨ててしまうので、船頭はいぶかしがる。そのうち、男は中州アシの間から骨を見つけ、大喜びで寺へ持って行く。

夜になって、男が自分好みの女が来るのを強く期待しながら待っていると、大男が現れる。大男は「京の三条河原で処刑されて大川に骸(むくろ)をさらし、やんぬるかな、と嘆く折、ありがたや今日のご回向。御礼に、閨中(けいちゅう)のお伽つかまつらん(=寝床を共にいたしましょう)」と大声で叫ぶ。男が驚いて「誰だ」と聞くと、大男は「石川五右衛門」と答える。男はうなずきながら、

「なるほど、やっぱりカマに縁がある(五右衛門の処刑法といわれる釜茹でと、オカマをかけた地口)」。

ふっ…!

しかし棒ではなく後ろの方でした…!!!

自棄になった棒関連のツイートが↓。

 

あ、そうだ…なぜ貼るかは言わずにそっと貼っときます。

 

ではでは。

落語心中出囃子・登場ネタメモ ♯2

こんにちは。血中アルコールが切れては酒の粕を舐めています。まずいです。

 

ネタばれに配慮はしませんが詳しいあらすじを書いている訳でもありません。好きなものを並べているだけ。

今回あまり出囃子出てこなかった…という訳で…題名が変わりました…。ふへへ。

 

○金魚売り・第一シーン
「お日ぃさんが、カーーーーーッ!!!」となってましたねぇ!真夏で…。
「ちしゃ医者」かなんかバックで流れるかなぁ…と思ったら、通ったのは金魚売。
「次の御用日」wwwと思いましたが。

笑福亭松鶴 「次の御用日」 - YouTube

「金魚売り」「落語」で検索したところ、売り声として「時そば」の枕でも話される事があるようなので、このお噺のラスト・初太郎「時そば」の盛大なマクラだったのかもしれません。

○初太郎が八雲に向かって見せた噺
「野ざらし」

小三治 野ざらし - YouTube

○湯屋のシーンがあったので

都都逸もありましたねぇ…。野ざらしの歌もいいなぁ…声優さん誰だ…と思ったらこはるさんだった(談春さんのお弟子さんだよ)。そうだよな。

「湯屋番」を貼ろうかなぁ、と思ったのですが、んー折角寒い時期ですし。

不動坊。

桂枝雀 「不動坊」 - YouTube

寒い時のお噺は「くしゃみ講釈」も好きですが…また今度貼ります。

○菊比古・初太郎の出囃子
「前座の上がり」

○菊比古の初高座
「子ほめ」
見ててめっちゃ辛くなりました。ウケないの辛い…トラウマ…そして菊比古の「やべぇ…まじやべえよ…」の心情をあらわす音響スタッフさんがめちゃめちゃ上手いwww
その日一日の出来はトリで決まる(常套句)から大丈夫さ。

【上方落語】 露の眞 ‐子ほめ ‐ - YouTube

若くて勢いのある「子ほめ」を貼りたいなーと思ったんで眞さん貼らせていただきました。好きです。

○初太郎の初高座
時そば

山寺さんの発声にニヤニヤしました。絶対山寺さん自身の落語も面白いだろうなーと思って。是非生の高座でお伺いしたい。

www.nicovideo.jp

コメントも一緒に見ていただきたかったんでニコニコで貼りました。いやこれは是非今まで落語楽しいなって思ったことのない方も見ていただきたいなと思いますですよ。

時そば 瀧川鯉昇 - YouTube

何故かあんまりYouTubeでの評価高くないんですけど鯉昇さんの時そばも好きです。ふへへ。

○初太郎の高座後に流れたお囃子
「ぎっちょんちょん」?
と…思われます。「決定盤!寄席囃子100」では(iTunesで試聴できるよ)大分テンポが遅かったので分かり辛いんですが、

明治の俗謡:ぎっちょんちょん/土取利行(唄・三味線・太鼓) - YouTube

これかな?違ったらごめんなさい。

○次回予告
老松

古今亭志ん朝 時そば - YouTube

時そば」比較貼っときます~。


ところで、初高座が「道灌」で無かった事から、有楽亭一門は柳家の一門ではないんだなーとぼんやり思いました。まぁそりゃフィクションですしそうなんですけどね。
参照元: http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1528035/47669440

「菊」や「雲」の字、二人での研鑽、というところから、現実世界では 文菊 + 志ん陽 同時真打昇進なども以前ありましたし、「古今亭」がモデルのお噺なのかなーと思っていた頃もありました。今は昔。

 

ではでは。

Twitterまとめ:「死神」に惚れた貴方様に送る、暗い、もしくは狂気のお噺

Twitter喬太郎さんの「赤いへや」を載せたところ少しRTしていただいたので、折角なので呟いたやつを1Pに纏めておきます。

 

でも落語ってかなり死とか、狂気とか、お取り扱い多いんですよね。

(あー、元々落語をご存じの方からすると、ひとつ前の記事もこの記事もただの野暮なんだろうとは検討がつく訳なんですけれども、

私は一人でも多くの(腐)女子(勿論ここで性別にこだわる必要もないし、こだわっている訳ではありませんが)を、落語心中の期間で(喬太郎さんの)落語の沼に落としたい…とふっと思ったんですね。

出来るとも思っていませんが、まぁそれをテーマに書いてると少し楽しく日々を送れそうだったので…そう、自分のために書く訳です。自分のために。きっとだからって友達が出来ることもないんでしょうけど。)

 

可能なら「寿限無」「粗忽長屋」「あたま山」、と「有名なんだけど死の匂いがあまりしない」ところから攻めていきたい気持ちもあるんですがちょっと時間が足りませんので、

強い悲しみとか、強い死の匂いがするやつだけちょっと抜粋して貼ります…「そば清」「首提灯」も貼りたい…

 

「死神」というお噺

死神 (落語) - Wikipedia

は、三遊亭圓朝が外国の物語を翻案したものだとされてまして、

他「牡丹燈籠」「真景累ヶ淵」「怪談乳房榎」「鰍沢(落語心中1話にもありましたね。しかも即興作)」も圓朝作と言われております…なんだただの神か

圓朝作のものは青空文庫で結構読めます。

作家別作品リスト:三遊亭 円朝

高座で演じているのを速記で記録したものだったかな?口語作品が多かったかと。年代にしては読みやすく感じます。

 

んで、文学作品の落語化(という表現が正しいかは分からないのですが)、というのは現代でもありますよーという事を言いたくて前述をしたんですね。

 

○赤いへや

江戸川乱歩作品を高座にかけたのが↓。

柳家喬太郎 「赤いへや」 - YouTube

○鬼背参り

今は活動休止中だったかな?昔、SWA(創作話芸アソシエーション)というグループがありまして、その企画で夢枕獏さんが喬太郎さんのために書き下ろした作品。

柳家喬太郎 「鬼背参り」 - YouTube

あと宮戸川の後編も好きです。

不憫な人間とか、狂っている人間が、語られる事はなくても、話に切り取られた部分だけでなくても背景がある人間として描かれている気がする…のが、多分私が喬太郎さんの高座を好きな理由かと思います。

でもね、最近行ってないの。

なんか見るたびに「体調大丈夫…ですか?」ってそこばかりが不安になっちゃうから。

またそのうち行きたいな。

○大丸屋騒動

とりあえずたくさん人が死にます。

名作落語242 五代目 桂文枝 大丸屋騒動 - YouTube

 

ではでは~

落語心中出囃子メモ ♯1

こんにちは、ご無沙汰いたしております。

おそ松さんにダダはまりしてまして、書きたいなーという気持ちも無くはないんですが、良質の考察・二次作品はもう既出だし別にやんなくていいかな私は、ということで悶々としたりしなかったり。

 

落語心中も始めは見ないつもりでした。中途半端に落語が好きだからなんか斜に構えて見ちゃいそうで、自分が。

でも漠と憧憬の気持ちを寄せている方がご覧になるとの事だったので見てみました。

 

すると…

やっぱり与太郎が前座とか、キャリアにしては立っている舞台が大きすぎたりとか、前座なのに凄い周囲から丁寧に扱われている感とか観客以外のモブが少ない感とかあるんだけど、でもあー楽しいなーって。

 

声優さんの演技とかキャラクター・世界観の考察は皆さんがなさると思うので、私は音楽でわかる範囲だけまとめていこうと思います。

 

描かれている舞台が昭和なので、現在寄席に行ったってCDとか電子音で出囃子かかってるんでしょ?と思うなかれ。

独演会とかで公民館とか、普段落語では使わない会場でする場合とか、あとはほんとに演者しか呼ばれてない場合とかだったらCDとかを使ってるケースもありますけど、寄席は基本生演奏。

 

さて、書いていきます。

凄い確信があって書いてるわけじゃないので間違ってるかもしれません。

分かる範囲で出囃子をご使用の演者さんも記載します、演者さんも名人ばかりなのでぜひニコニコやようつべで検索していただけたら貴方様も沼に嵌っていただけるんじゃないかと思います。

 

○オープニング
「外記猿」? 
江戸/桂文朝

「長屋の花見 」 桂 文朝 - YouTube

 上方/桂吉朝

桂 吉朝 「つる」 - YouTube

○小夏がラジカセで聞いてた噺
「二番煎じ」(あ、出囃子じゃなくて噺なんですけど)

多分

古今亭しん朝 二番煎じ - YouTube

○八雲師匠の出囃子
潮来

○小夏が「死神」を演る時のお囃子
「かんかんのう」
恐らく落語「らくだ」の「死人のかんかんのう」から

松鶴 らくだ - YouTube

○小夏「お前が殺したんだ!」ほか、場面転換で流れる
「仲入り」
実際の寄席でも休憩前にかかります

与太郎の前座修行シーン
「吾妻八景」 柳亭市馬

柳亭市馬 「転宅」 - YouTube

○ヤクザの兄貴に与太郎が迫られているところに登場した八雲師匠の鳴り物

落語のいろは - 上方落語の鳴り物 - YouTube

↑の動画でいうところの
「夏の幽霊」

www.nicovideo.jp

普段見てた動画じゃないのでもしかしたら入ってないかも…出てくるとしたら最後の5-10分位で出てくると思います。

そう。今回記事を書く、というかメモ程度なんですけど、書こうと思ったきっかけがココ。

幽霊の登場で八雲師匠出てくるんかい!と思って。場違いにすごい笑ってしまいました。扱いが。

で、小夏が助六版「死神」を演じている際に「かんかんのう」がかかっていたのは死体繰りだったんだろうなーと思い返したんですねー。

与太郎が高座に上がるところ
「前座の上がり」
落語心中では多分出てこないと思いますが、上方で同じ様な役割をしているお囃子は「石段」で、とても好きです

○八雲師匠の出囃子2
「梅の栄」 柳家喜多八

ぞめき 柳家喜多八 - YouTube

○ED前
「追い出し太鼓」

○次回予告
老松」 古今亭志ん朝

古今亭志ん朝 「締め込み」 - YouTube

 協力が落語協会という事もあるのか、出囃子のチョイスがその辺を配慮してるのかなーと思いますねー。まかしょ来いまかしょ。

 

毎週こんな感じでのんびり続けられたらいいのですが。

ちなみに私が好きなのは枝雀喬太郎です。

お囃子は鯉つかみ・じんじろ・独楽などがちゃがちゃしてるのが好き。

 

ではではまた。

2016/01/07 ミシェル・ウェルベック『ある島の可能性』再販

こんばんは、昨日か一昨日くらいに別のブログで掲載していたものをこちらに移します。既にご覧いただいている方は申し訳ないです。

私めがウェルベックの文章に初めてお目に罹ったのはtwitterbot@HOUELLEBECQ_JP
その頃、15年近くとなる鬱との共同生活に疲れ、ただ体力も無く自分の手で終止符を打てない日々が続いていました(現在進行形笑)。そんな中、フォローをしている思想家のRTで見たのがきっかけです。
このbot、他のbotでも多いですが、引用文の後に作品名が『』で書いてあるんですね。


ほか、『素粒子』『地図と領土』など。
もう1年近く前に見たものでツイートの詳細は覚えていませんが、私は傾向として『ある島の可能性』から引用されたものを好んで☆(現在は♡ですね)を付けていました。
ある島の可能性』が私が読んだウェルベック作品では初めてのもの。基本的に余り読む前に作者や作品のリサーチであったりはしないので、読書以前の当初私は『ある島』=『日本』なのだと思う程でした。違いますよ、ランサローテ島ですよ。

内容(「BOOK」データベースより)
物語は世界の終わりから始まる。喜びも、恐れも、快楽も失った人類は、ネオ・ヒューマンと呼ばれる永遠に生まれ変われる肉体を得た。過去への手がかりは祖先たちが残した人生記。ここに一人の男のそれがある。成功を手にしながら、老いに震え、女たちのなかに仔犬のように身をすくめ、愛を求めつづけたダニエル。その心の軌跡を、彼の末裔たちは辿り、夢見る。あらたな未来の到来を。命が解き放たれる日を。

『服従』『素粒子』『地図と領土』を含め、傾向的に『社会的成功を得ながらも寂しさに打ちひしがれている人物』が主人公であり、『社会的成功』が無いという前提の私めにとっては本来感情移入は勘違いなのかもしれませんが……しかしその『社会的成功』が描かれているからこそ、そこからの光が強い程で寂しさの陰が比例して映る様に、よりこの作品たちは胸に迫ってくるのかなと。

さて、この『ある島の可能性』2007年に単行本の翻訳が発売されたのですが、

2015/12/14現在中古で\14,998から…
高くないですか!!!???
私は図書館でこの本を手に取ることが出来た為、装丁を見ることが出来たのですが、この表紙のデザインも美しいのに…この表紙のままで文庫版にお目に罹れたら良かった。

そんな文庫版は

で、記事の題名の通り来年1月7日発売です。表紙の画像、今流行っているアニメ『おそ松さん』登場人物の『カラ松』がこんなズボン履いてそう、とちょっと思いました。ごめんなさい。
でも水面の様でもあるし、アルゴリズムの様でもあり、読書の記憶を辿っていくと「確かに」と思わされます。文庫版も早く手に取りたいですね。

恐らく『服従』がベストセラーになった事によって『ある島の可能性』も出版する事が決まったのではないかと推察されますが、時期的に文庫版出版の優先度が『地図と領土』『素粒子』よりも低かったのであろうことが伺える程度には、2作品よりも社会的側面よりパーソナルな面が強かったのでは。
私が読了時に叫んだのが「フランス版『人間失格』⁉」でしたしね……。主人公の職業が芸人だったので。でもだからこそ、私は『ある島の可能性』の世界観に魅かれてしまいます。

光明を見る様な希望は、得られないかと思います。
でも、世界の何処か、複数の人の頭の中で、この本の中の世界が共有されている事を知ることは、カタルシスになるかもしれません。