ぷかりぼびんぐのDisco(mmunication)club

腐海を彷徨う海月が書きたいことを書きます。

なんで「おそ松さん」17話は2月初めの放送だったのに、節分じゃなくてねぶただったのかなぁ、という話

こんにちは。

おそ松さん第17話「十四松まつり」を見ました、という話を書きます。

今まで他のアニメの事ばっか書いてたのに何で急にしゃべりだすねんとなるかもしれません。
17話の冒頭、十四松ねぶたと十四松たちが現れ、また太鼓の打ち手の十四松と笛の吹き手の十四松がいた。
笛の吹き手の十四松がちゃんと描かれていた事から、まぁ「なんかあるのかなぁ」と思ってちょっと調べてみた次第です。

 

現在毎年8月頭に、青森県では「ねぶた祭り」があっており、私も法被を着て練り歩いた事があります。
市街地の中のその風景は、「おそ松さん」で描かれた、下からビルを見上げた時の風景と確かに重なっており、「ああ丁寧な仕事だな」と思ったものです。

以下、ねぶたの由来 - 青森ねぶた祭 より

ねぶたの由来

青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれていますが、その起源は定かではありません。
奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられています。
初期のねぶたの形態は「七夕祭」であったのでしょう。そこに登場する練り物の中心が「ねぶた」と呼ばれる「灯籠」であり、七夕祭は7月7日の夜に穢れ(けがれ)を川や海に流す、禊(みぞぎ)の行事として灯籠を流して無病息災を祈りました。これが「ねぶた流し」と呼ばれ、現在の青森ねぶたの海上運行に表れています。

クリスマス、お正月と放送時期に合わせて背景を変える「おそ松さん」が今回、現実と照らせば季節外れの「ねぶた祭り」をとりあげた事に私は引っかかったのかもしれません。放送時期に沿うならば、節分祭が一番時期としては近かったのではないでしょうか。
節分は「お祓い」で、七夕は「禊(神道で自分自身の身に穢れのある時や重大な神事などに従う前、又は最中に、自分自身の身を氷水、滝、川や海で洗い清めること。)」。

祓 - Wikipedia

禊 - Wikipedia

「何かを向かえ入れるための準備としてするか」どうかという違い、また水を使って清めるかどうかもあるかと思います。水を使うかどうかという点では、少なくとも毎回OPで彼らはそれをしている。

 

今年の1月、「おそ松さん」のOPが変わった際、考察文で有名な哉村さんが「水による聖別の後に、火による聖別が来た」と言及なさっていたような気がします。

だとすると、最後、6人以上の人物たちが、火のついた松明をもって消えていく、今回のラストシーン(あれは恐らく、「ねぶた祭り」とは違う祭りからの引用でしょう。私は何の祭だと判別することは出来ませんでしたが。)は、
カラ松「花のいのち」チョロ松「事故?」一松「一松事変」十四松「十四松まつり」トド松「トド松のライン」と、2クール目それぞれのキャラなりの「禊」が行われ、「火による聖別」を本格的に迎えるよ、という宣言だったのかもしれません。

 

どうでもいいけど、私は今回「十四松と概念」が凄い好きでした。